Archive for 1月, 2012

ネズミ捕まえた キタイイズナMustela nivalis nivalis

キタイイズナの体はアカネズミぐらいの大きさだ。 雪面に走る回る足跡がついている。手前の争った後に上に続く沈み込む足跡。右へ左と奥まで続く。 キタイイズナが同じかそれ以上の大きさのネズミを咥えて移動痕、体重が2倍になり重く […]

月面宙返りエゾクロテンMartes zibellina brachyura

エゾクロテンがミズナラの木の枝に上がり、首を左右にかしげることを繰り返している。30分ほど経ったところでようやく動きが止まる。 ゆっくりと後ろ足をそろえて腰を上げると前かがみになった。じっと雪面をにらんでいる。 見ている […]

遊ぶ中にも節度を守るエゾクロテンMartes zibellina brachyura

エゾクロテンが狭い雪の隙間に入って,仰向けになったり転がったり 後ろ足で雪にキックしたりじゃれている。イタチの仲間はとても遊び好きだ。 時には雪の斜面を腹すべりもする。 突然動きがとまる、起き上がり耳を立てて警戒情報収集 […]

胴長短足エゾクロテンMartes zibellina brachyura

エゾクロテンがいつも利用している狭い雪穴の通路を通りぬける。 森の深雪の下はクマイササ、ヨモギ,イタドリなどが複雑に折り重り、ほとんど暗闇の世界だ。 その中にはアカネズミ、エゾヤチネズミなどが食料を貯め込み生活している。 […]

右利き左利きエゾクロテンMartes zibellina brachyura

新雪の上に真新しいエゾクロテンの足跡だ。後ろ足の大きさ形がニワトリの たまごに似て少しずらして並べたようにつく。 この個体は左足が前に出ているが、右足が出ている個体もいる。 エゾクロテンは右利き左利きがいるのかもしれない […]

足の仕組みエゾクロテンMartes zibellina 

エゾクロテンは木登りも得意だ。その秘密は太く丈夫な足と、細柔らかな毛の中から アイゼンのような鋭い爪、滑り止めの足裏の毛がここでも役に立っている。 オーバーハングしている木なども逆さになり駆け上がり枝から枝へ飛び移りする […]

何処にいるのかなエゾモモンガPteromys volans orii 

  天気はよいが、日中の気温-7℃。ワカンをつけて森の中を探検する。 北国の普通に見られる森の中の風景。 エゾシカやキタキツネ、エゾクロテンの足跡がついていて、彼らの行動がある程度予測できるが、 予測不能のほうが多い。 […]

足裏の毛エゾクロテンMartes zibellina brachyura

エゾクロテンの右前足の裏をみせてもらと、前に書いた後足とともに、びっしりと毛が生えている。前足の毛並みは進行方向に向き山スキーのシールとは逆だ。前には滑りにくくなっている。 雪面を走るときに前足が前方にすべらず、5本の鋭 […]

雪結晶Snowflake 

今朝も天気が良く、朝の最低気温がー19.5℃と冷凍状態だ。 昨夜うっすらと雪が降り、木々の枝先まで砂糖を振り掛けたようだ。 近づいてよく見ると小さな雪の結晶が手をつないでいる。 ナナカマドの木にはドライフルーツになった赤 […]

防寒対策万全エゾクロテンMartes zibellina brachyura

凍てつく寒さの中でもエゾクロテンは平気だ。エゾクロテンが横になり、毛づくろいを始めた。 後ろ足を投げ出した時、足の裏には肉球を覆い尽くす毛が、びっしりと生えているのが見える。 高級なセーブルのマイブーツだ。 この足裏の毛 […]