Archive for 10月, 2016

綿雪2

ふわりふわりと降る綿雪。白樺の枝に綿を付けた。枝が見る間に撓りながら下がって来る。湿った重たい雪だ。

綿雪

綿を千切るように、ふわりふわりと静かに降って来た雪。辺りは白く覆われて行く。動きの速いゴジュウカラの体に雪衣。

寒い朝

早朝、−2℃今期最低適温だ。道路が昼間解けた雪が凍り、所々アイスバーンになっている。特にカーブはハンドルをとられて危ない。森に入る手前の牧草地の上空から眺めてみた。キツネの歩いた足跡が見えるが姿は見えない。

好奇心

大きなオスジカの後にメスや子供が8頭がついて行く。鹿の子模様が消えて冬毛に変った子供が立ち止まり、こっちを見ていたが、遅れまいと群れを追いかけ森の奥へ消えて行った。

獣道

エゾシカの足跡をたどり森の中へ入ってみた。立ち枯れの草が道をつけたように倒れている。シカの群れが通り道がついている。回りを見ると立派な角を持った大きなシカがいた。近くで見ると迫力がある。

ピーピー音

電動で飛ばすコプターは、温度が下がると性能が落ちるのにで、電池検査器を付けてみた。容量が減って来るとビープ音で知らせてくれる。

エゾシカの足跡

雪が積もった。牧草地の奥からエゾシカの鳴き声が聞こえて来た。上空から眺めると、ササ薮の回りから森に続く群れの足跡が良く分かる。森の中へ入って行ったようだ。

雪が降る

夕方、森の中に静かに舞い降りて来る雪。解けだしていた雪に積もって行く。解けたり降ったりしながら冬本番は近づいて来る。

寒い朝

早朝、最低気−2℃と冷え込んだ。雪雲の隙間から朝陽が差し込む。コハクチョウが雪雲に押されるように飛んで来た。雪がちらつき始めコハクチョウの後を追う。

南へと渡って行く

晴れ間が覗き、雪雲の中から現れた鳥の群れ、マガンだ。力強く羽ばたき南へと渡って行く。これから中継地の宮島沼までもう少しだ。