Archive for 2月, 2014

体温調節

日が上がり+3℃と暖かい。激しく動き回っていたエゾリスが枝の雪の上で突然止まった。お腹を雪の上にのせて気持ち良さそうだ。−20℃にも耐えられる毛皮を纏っているので今日の気温は暑いのだろう。体温調節をしている。

鋭く尖る月

夜明け前、久しく冷え込んだ東の空に鋭く尖った月とひと際明るい星が輝いている。紫色から朱色に染まってくる西の空。温度計は−20℃を指している。

大気が汚れている

無風快晴の天気。午後5時を回ると霞がかかったような西の空に、太陽が沈みだした。やがて朱色に染まった中に黒点がたくさん見える。一見色が淡く綺麗に見えるが、大気の塵が多いせいだ。原因は中国から流れてきている大量のPM2.5で […]

鋭い爪と指

木から駆け下りてきたエゾリス。ツルアジサイの細い蔓を伝い素早く渡って行く。鋭い爪と指を上手に使って、しっかりと蔓をとらえているのがわかる。この爪と指が木の上を素早く走る飛ぶを可能にしている。

優れた能力

飛び移った枝からためらわずに、入り組んだ木の間をくぐり抜けて次の枝へと飛び移る。野生のものたちは、厳しい自然の中を生き抜くために優れた能力が備わっている。

枝が揺れる中

反動を付けながら枝をつかんだ前足を懸垂しながら回り込むと、枝が揺れる。よく振り落とされない物だ。体勢を入れ替えて素早く方向転換に入る。

細い枝をつかむ

高速で飛んできたエゾリスが前足で細い枝をつかんだ。体を振ると尾がしなやかに付いていく。体操の鉄棒競技のようだ。

飛んで行く

真上を飛んでいくエゾリス。前足の爪が外に開き、後ろ足は進む方向を向いて尾でバランスを取っている。落下点がどんなところでも、瞬時の対応が出来るように構えているのがよくわかる。

ラージジャンプ

エゾリスが木から木へと飛び移りながらやって来た。ためらわず枝先から飛び出し、尾を上手に使いながら飛距離をのばして行く。

引力 を感じさせない

着木の後、障害物の大きな雪玉の枝下を逆さまになり走って行く。見ていると引力を感じさせない。蹴りだす足が雪玉に触る度にこぼれ落ちる雪粉が光りながら落ちて来て、見ている顔に降り注ぐ。