縄張り争い
ニュウナイスズメのオスが林道のカーブミラーの前で威嚇しながら飛び回っている。繁殖期だからミラーに映った自分の姿を、縄張りに入って来たと勘違いしている。
ニュウナイスズメのオスが林道のカーブミラーの前で威嚇しながら飛び回っている。繁殖期だからミラーに映った自分の姿を、縄張りに入って来たと勘違いしている。
早朝。森の草地で地味な鳥を見つけた。ヤマシギだ。飛び去ることなく、しきりに羽を震わせている。怪我をしている様子もない。近くに巣があるのかも知れない。
早朝の気温は5℃と冷え込む。日が差し込み明るくなった森の中で、南から渡ってきたばかりのキビタキを見つけた。繁殖期を迎え一際綺麗に見える。これから子育てに追われ、忙しい日々がやってくる。
エゾハルゼミが鳴き出した森の中。森の奥からカラスが飛んできた。セミを捕まえにやってきたと思ったら、クマゲラだ。鳴かずに羽音を立てながら森の奥へと去って行った。
牧草地の中を、2頭のエゾユキウサギが競争しながら走ってきた。先頭が右に左に逃げるが、ピタリと付いていく。繁殖期に入ったら、オスを試すメスの行動。先頭がメスだと分かる。
気温14℃。冷たい雨が降り続く中、藪の中で毛繕いをしているエゾユキウサギを見つけた。毛が濡れても嫌がらず、丹念に体毛の手入れをしている。
早朝。牧草地でエゾユキウサギを見つけた。まだ冬毛がわずかに残っている。後ろ足で体をかき始めた。よく見ると、足の裏は毛がびっしりと生えているのがよく分かる。
オオアカゲラの去った後も、木の幹を叩くような音が聞こえて来る。聞こえる方へ行ってみると、クマゲラが餌を探して幹を突っついていた。
森の中に入ると。雨が降り出した。オオバナノエンレイソウが所狭しと咲き出し綺麗だ。繁殖の準備を始めたのか、キツツキのドラミングが響き渡る。音が止むと目の前を絣模様の鳥が飛んでいく。オオアカゲラのオスだ。頭の赤がひときわ目立 […]
草の中でうずくまっているエゾユキウサギを見つけた。すっかり夏毛にかわってる。何かに驚いたのか、走り出す。後ろ足で蹴り出すスピードは圧巻。ひと蹴りで3mは跳んでいる。足と尾がまだ白いので、なおさら早く感じる。
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