Archive for 9月, 2013

互いに回避

ゆっくりと走っていく車に気づいて逃げるチゴハヤブサの雛鳥。法廷速度内なら互いに回避できる。

道路に降りて

早朝、農道を高速道路と同じように飛ばしていく車を何台か見かける。親鳥が餌を探しに出かけて姿を見ない中、お腹をすかせた3羽の雛が歩道に降りて車にぶつかり死んだ虫を探しているが、先にカラスが食べてとんど残っていない。

ヤママユ科

公園の中を探索すると、白樺の木に羽化したばかりのヤママユ科クスサンによく似ている。夜はフクロウなども食べにやってくるのを見かける。

狩の練習

チゴハヤブサがヤママユを捕まえて来る公園の様子を見に行く。途中で若いキタキツネに出会う。何やらダンスを踊るように動き回っている。よく見るとトノサマバッタを捕まえようとしている。狩の練習だ。

狩を見せる

気温が上がりトンボなどの虫たちが飛び始めた。親鳥が高速で大きなトンボを捕まえた。親の狩の様子を見ることで雛たちは学習していく。

狩の練習

気温が低くなかなか虫たちが出てこない。公園の方から親鳥が現れた。雛たちも親の所へ飛んでいく。親は速度を落としてふわりと浮くと、追いかけてくる雛鳥の前にヤママユを離した。空中で捕まえる練習だ。

氷点下

午前4時45分寒くて目が覚める。車の外へ出ると、吐く息の白い煙が空に吸い込まれていくので、見上げると半月とひときわ輝く星が並んで見える。車を見ると露が凍り付いていた。

実戦で教える

親鳥の後を必死に付いていく雛たちを振り切るように急上昇した親。速度を落として停空飛翔しながら追いすがる雛に餌を渡そうとしている。狩の仕方を実戦で教えている。

ヤママユ

親が捕まえていたのはヤママユだ。公園などの樹木の多い所にすんでいる。繁殖の時期なので夜水銀灯に集まる。朝方、力つきたヤママユなどが沢山うずくまっているのを良く見る。

必死について行く

親鳥が捕まえてきたのはトンボではないようだ。この辺りもまだ気温が上がらずトンボの姿を見ない。飛んできた方向には公園があり、そこから獲物を捕まえてきたようだ。お腹をすかせた雛たちは親の後を必死に付いて行く。