Archive for 2月, 2016

食材を変える

モモンガがイタヤカエデの小枝を噛み切り皮を剥き始めた。良く見ると食べている。いつもはハンノキの花穂を好んで食べているが、今日は食材を変えている。冬に不足がちのミネラルやビタミンなどを他の植物から接種しているのかもしれない […]

朝の森

早朝。最低気温が−17℃と冷え込んだ。森に入ると、エゾモモンガが折れた幹の枝でじっとして、動き回る私を観察している。

明るくなった森

満月に近い月が西の空に降りて行くと、朝陽が差し込み森の中を照らし始めた。ハンノキで花穂を摘む1頭のモモンガを見つけた。触覚の役割をするヒゲが光りながら動いている。木上生活しているモモンガ。込み入った枝の中を素早く動くのに […]

雪深い朝の森3

モモンガがヒゲの手入れや毛繕いをしているのを見つけた。本来夜行性だが、明るい時間帯に見かける事が多くなった。。オスが繁殖の相手を捜しに集まって来ているようだ。

雪深い朝の森 2

明るくなってもモモンガが巣に帰らない。周りを見てもこの1頭しかいない。この近に住んでいるモモンガとは違いようだ。他からやってきた個体のようだ。枝からこぼれて来る雪の中でも驚かず、毛繕をしている。

雪深い朝の森

午前6時を回ると明るくなりだした森の中。湿った雪から粉雪に変わる。小鳥の鳴き声が聞こえてきた。そんな中モモンガを見つけた。そろそろ巣に帰る時間だ。

吹雪いて来た

暖かくなって雪が解けだしたが、夕方気温が下がり吹雪いてきた。変化の激しい天気の中、2頭のキタキツネが仲良く追いかけっこしている。出産、子育てと準備に入る時期だ。

朝の霧

雪原の朝。気温が一気に下がり、川霧が漂いながら辺を這い回る。上がってきた太陽が濃い霧の中からすかして見える。

大量の湿った雪

明るくなった森の中。回りを見てびっくり。枝に張り着く大量の湿った雪。バキバキと音を立てながら枝を折って落ちて来る。木々たちが悲鳴を上げている。

嵐の中

嵐の中。夜明前の青い森は木々の枝先まで沢山雪が付いている。風が吹くたびにゆっくり揺れるようすは、お化けや怪獣などに見える。