Archive for 7月, 2013

雨の滴が光る

岸近くの湖畔林を歩いていると、突然バラバラと音を立てて雨が降ってきた。ヤナギの木の下に入り雨具を取り出していると、陽が差して周りの木々や下草の滴が光りだす。近くの枝に止まったカワセミの体も光ってる。

雛がいた

早朝、湖畔の岸を散策していたらイタドリの茎の上で大騒ぎしているノビタキがいる。すると目の前のイタドリの中でじっとしている小鳥がいる。まだ頭に産毛が付いている。騒ぐっ理由が分かった。

軌跡

早朝、鏡のようになった水面をマガモの若鳥5羽が競うように泳いでいる。奇麗に引く軌跡が後を追う。初夏には12羽いたが天敵などに襲われ数が少なくなった。 群れでいることで被害は少なくすむ。秋には大きな群れを作り南へ渡る。

魚の頭を前に

ダム湖に流れ込む沢の上流へ水面ぎりぎりに矢のように飛んで行く青い鳥。再び下流へと飛んできた嘴には魚の頭を前にしてくわえれていた。相手が食べやすくなるからだ。魚の大きさから2番子が大きくなっていることが分かる。

2匹の魚

早朝、静かな湖畔に突然ザブンと水音が聞こえた。音の方を見てみると、ミサゴの足には30センチほどの2匹の魚がつかまれていた。

マイナスイオン

沢をつめて行くと水しぶきの音が聞こえてきた。さらに進むと滝が現れた。空気中の水滴が分裂するとき、水滴はプラスに帯電し、周囲の空気はマイナスに帯電して、マイナスイオンが発生するとか。

固まる

湖畔林の中を沢に沿って歩いていると、忙しそうに動き回っているシマリスに出会う。立ち止まり静かに見ていると近づいてきた。まだ若い個体だ。気づいたのか固まり動かなくなった。危険はないと判断したのか再び動き出し森の奥へと消えて […]

重たい

早朝、湖畔で頭だけ出して泳ぐ鳥を見つけた。再び潜り離れた所へ顔を出す。魚を捕らえる潜水の名人カワウだ。突然羽ばたき水面を蹴りながら走るが、なかなか飛び上がらない。水にぬれた体が重いのだ。蹴りだす足の水面を叩く音が静かな湖 […]

子育て

湖畔林の中でキタキツネに出会う。母親が寝そべってくつろいでいるが、時々藪の方を気にしている様子だ。視線の方を見てみると子ギツネが狩りの勉強中だ。

鯉は悪くない

気温が上がり岸近くの水面に大きな波紋があちらこちらに出来る。 突然飛び跳ねる鯉。今時期、鯉は繁殖期に入っているので岸近くの水草の茂っている所では群れで見ることが出来る。人の都合により養殖種が放流されたりしたため増えて、各 […]