春を連れて2
昨日まで数十羽だった渡り鳥の中継地。一夜明けると3万羽。力強い羽を立てて飛び回るオナガガモの群れ。
昨日まで数十羽だった渡り鳥の中継地。一夜明けると3万羽。力強い羽を立てて飛び回るオナガガモの群れ。
放射冷却で−9℃と冷え込んだ。聞き覚えのある鳴き声が聞こえて来た。青空の中をハクチョウが春を連れて飛んで行く。
降り続いていた雪が止んだ。霞がかった夕陽が稜線に沈む。コプターで様子を見ると、春の気配はなく冬景色。
解けていた雪の上に、再び沢山雪が降り積もった。木々の枝先まで雪化粧した森。突然、足元をチョロチョロと動き回るイイズナ。そろそろ斑模様になりアンダーコート脱ぎだす。
天気が良く気温が上がり雪が解けだした。森に向かう途中、キタキツネ2頭がぽかぽか陽気の中でくつろいでいた。
3月も半ば。まだ雪深い森の中。5時30分を回ると太陽が沈み始めた。コプターで春を探しに林道上を飛んでみた。木々が赤く染まりだす。そろそろモモンガが出て来る時間だ。
快晴の天気。気温が上がり雪が解けだした。雪原の中を狩りに出て来たキタキツネ。−20℃に耐えられる冬毛は暑いようだ。口を開けて体温調整している。
キタキツネが雪の下にいるネズミに狙いを付けて飛びついた。しかし逃げられたようだ。キツネが追いかける様子でネズミの動きで分かる。こちらと思えばまたあちら。
嵐が去った森の中。風もなく天気がよい。放射冷却で−12℃と冷え込んだ。解ける気配のない深雪の中からクロテンが現れた。まわりの様子をキョロキョロ見ている。安全確認には余念がない。
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