多くの雪が残る中

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 快晴の朝。放射冷却で最低気温-10.4と二桁だ。渡り鳥達は遅れる事なく姿を現し始めた。ヒバリが青空の中、ピーチクパーチクと鳴きながら停空飛翔。見る間にどんどん高く上がって行く。
 ヒバリは春を告げる鳥と言われているが、辺りにはまだ多くの雪が残っている。ヒバリは太陽に貸した借金の取り立てをしているのだと言うおとぎ話を聞いた。「利い取る利い取る、日一分日一分」と鳴きながら太陽に向かって飛んでいくとか。ヒバリにとっては迷惑な話だ。

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