コノハズク 


夕方、湖畔の森は静けさに包み込まれていく。そんな中、キョッキョーキョッキョーとよく通る声が聞こえてきた。どことなく愛嬌のある鳴き声だ。鳴き声のする方に近づいてみると、木の幹にそっくりな体。そして黄色い鋭い目が回りの様子を見ている。とまったエゾヤマザクラの葉と比べてみると大きさが分かる。

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