ポイ サチリ カムイ

昼間プラスの気温で雪が解けだし、木々の幹の回の雪が開いて来た。春が少しづつ近づいて来ている。晴れていた空に雪雲が覆い沢山雪が降って見る間に木々の枝に積もり白く覆う。雪が止むと辺りは冬の景色に変わっていた。フワフワ雪の中をフワフワと飛び跳ねながら白い小さな生き物が目の前を走り抜けていく。コエゾイタチ=アイヌの人たちはポイ・サチリ・カムイと呼んでいた。

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