見事な保護色

森の中をうろついていると、なかなか見られない生き物に出くわす。中でも警戒心が強く、体の模様も森の中にとけ込んでしまうエゾライチョウに出会った。食べ物の少ない厳しい冬。危険を犯して枝に上がって、安全を確認すると嘴で一つ一つちぎりながら食べ始めた。長居は危険なので早々にお腹が満たされる前にトドマツの奥へと飛んでいった。飛ぶのが上手でないので、キツネやテン、オオタカなどの天敵が多いが、見事な保護色で身を守るのです。

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