目だたぬ様に走る

 朝の気温がマイナス5℃と、厳しいシバレから久しぶりに介抱される。森の中へ入るとヤチハンノキの幹の皮がはがれて落ちてきたと思っていたら幹を駆け上がっていく。餌を探して動き回っているキバシリだ。背中の模様は幹の皮そのもの見事に溶け込んでいる。そして細く曲がっている嘴。木に隠れて冬越している虫をほじくり返すのによいようだ。

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