ドスッガツッと木に刺さる鈍いが音が聞こえてきた。聞こえて来る方を見てみると、トドマツの幹の下に、大量の木の皮が崩れ落ちてくる。こんな事をしているのは誰だろうと回り込み、木の隙間から探して見ると、鳩程の黒い鳥が腰を入れ、嘴を打ちつけながら首を振と、大きな木屑が飛び散っていく。鑿のしのぎを研ったばかりの刃のような嘴にトドマツの皮は、アッと間にはがされた。
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