輝く命

   午前3時半頃、明るくなりだした森の中。少し開けた場所に出た。エゾシカの群れが食事中だ。警戒して白いお尻を向けて、今にも逃げそうな雰囲気だ。じっとしてその場に立ち尽くしいると、気にしながらも再び野草を食べ始めた。その中に生まれたばかりの鹿の子がいた。母鹿に優しく舐められ、気持ちよさそうにじっとしている。新しい命は輝いているな。増えすぎて、今季冬には大規模な駆除が行われた。

 

 

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