昨日は日中の気温がプラス10℃。雪解けが一気に進み、冬着を脱いでの山行きだったが…。
一転冬に逆戻。風に乗って降る湿った雪が全ての木々枝や地面に積もりだす。 そんな中、春を待ちわびる森一番の元気者のエゾリスが、動きに切れがなく重そうに動き回っている。木の株によっこいしょと上がる。濡れた体に容赦なく降る雪に、肩を落とすように自慢の尾をだらりと落とす。見かねて、雪を丸めて細い枝先にさし、てるてる坊主を作る。なぜかエゾクロテンの顔に似てしまった。
ドキッ・・回りを見渡すーー
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