スタンバる水鳥たち
放射冷却で－７℃と冷え込み快晴だ。明け方森に行く途中、水鳥が越冬している場所に寄ってみた。
マガモやオオハクチョウ達が岸に上がって羽繕いをしているもの、泳ぐもの、水中に顔を入れて餌を食べるもの、
騒がしくあちこちで追いかけっこ、鬼ごっこしているよう見えるもの。繁殖のためメスの獲得にオス同士の争いが始まっているようだ。
と突然岸に上がっていたカモ達が、いっせいに川の中に騒ぎながら滑り込む。今までの争いは何処へやら。
とハイタカが上流に向かって飛んでいった。天敵を誰が見ているのだろう、よくわかるものだと関心する。
再びカモの争いが始まる中、オオハクチョウも北へ向かう長旅に備えて羽ばたく練習を始めた。
朝焼けに照らされる翼が風を切る音とともに光る。
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