数日羽を休めたコハクチョウの親子。子どもが羽の調子を確かめるように何度もばたきを繰り返している。元気を取り戻したようだ。

近くの田んぼで落ち穂を食べていたコハクチョウの親子が戻って来た。突風でバランスを崩しながら着水する。子供は失速ダイビングした。

雪が降って来た。風が強くなり湖面のカモの群れにつむじ風が走る。吹き飛ばされる前に上手に風に乗り飛び上がる。人が作った飛行機なら墜落だな。

台風並みの低気圧で、強く吹く風に大きく揺れる湖畔林。湖面を這う風が波の形で見て取れる。カモの群れが突風で舞い上がり、なんとか風をしのいでいる。

ここのダム湖にハクチョウはほとんどやって来ない。昨年は1羽を見ただけだ。カモ類ではコガモが多く、時々カンムリカイツブリやミミカイツブリなど、珍しい鳥が混ざることがある。ここは白鳥の渡りのルートから外れているが、時には緊急 […]

上手く着水できたようだ。今まで見た中で最も小さく見えるコハクチョウの子ども。シベリアからここまでようやくたどり着いたようだ。つるべ落としで、あっという間に暗くなった湖畔。コハクチョウの鳴き交わす声だけが湖面に響く。 　

午後４時を過ぎると暗くなり始めた湖畔。コハクチョウ３羽が鳴きながらがゆっくりと旋回し高度を下げて来た。後からついて来るのは色がダークグレイの一回り小さい子供だ。さらに子供が失速して高度を下げて行く。このままだと木にぶつか […]

キタキツネが薮の中へと入って行った。行く方向と同じなのでのぞいてみたら、トイレの最中だ。縄張りを作る動物たちはウンコやオシッコの匂いづけをして行く。気張って遠くを見ているので大の方だな。