Posts Tagged ‘チゴハヤブサ Eurasian hobby Falco subbuteo’

緊急発進

この雨の中、何かがあったようだ。ずぶ濡れで体が重くなっているが、羽を広げながら蹴りだして飛んで行く。 激しく降りしきる雨で視界が悪く、チゴハヤブサが離れて行くに従いぼんやりと見える。

突然鳴き出す

うねるように現れた黒い雲。稲妻が走り、轟く大きな音。大粒の雨が降ってきた。チゴハヤブサの子供たちは、木の茂みの中へ逃げていく。親鳥だけが電線に止まり、ずぶ濡れで回りの様子を見ている。と突然鳴き出した。

雨宿り

木の下で雨宿りしながら観察していた頭の上で、ガサゴソ動く生き物がいる。よく見るとチゴハヤブサの子供だ。2羽と思われていた子供は3羽いた。私がいるので親の言いつけを守り静かにしていたが、お腹がすいて我慢ができずに鳴き始めた […]

急旋回

稲穂すれすれに飛んでいた親のチゴハヤブサが急上昇、急旋回する。爪にはトンボが捕らえられている。

獲物を追い出す

雨で虫たちは木の茂みや草の中に入りなかなか出てこない。チゴハヤブサが障害物の少ない稲の上をすれすれに飛ぶと、隠れていたトンボが驚いて飛び出してくる。獲物を追い出す技だ。

翻る

猛禽類の目の良さは知っていたが、間近に見るとその凄さを実感する。視界の悪い雨の中、親のチゴハヤブサが高速で飛んで来て翻ると、鋭い爪にトンボが握られている。

大雨警報 3

キィキィキィと鳴く方へと行ってみる。電柱で2羽のチゴハヤブサの子供が、ずぶ濡れになりながらお腹をすかせて鳴いている。親は雨で虫の出が悪くても、わずかに出てくるトンボを狙って飛び回っている。

大雨警報 3

降りしきる雨の中、チゴハヤブサが目の前を高速で飛んでいく。足に何かをつかんでいる。観察していると、ここから300m先の電柱に飛んでいく。雨音で聞きづらいが、かすかにキィキィキィと鳴く声が聞こえてくる。

大雨警報 2

雨の降り続く中、前方から矢のように飛ぶ鳥を見かけた。車を止めて様子を見ていると、雨をものともせずに飛んでいく。大きさや翼の形からチゴハヤブサのようだ。こんな雨の日でも飛び回っている。

猛勉強中

トンボを捕まえた親が少し離れた場所に止まる。雛たちは親の所へと一目散に鳴きながら飛んでいく。飛ぶ練習と共に、獲物を捕らえる所を見せて いる。親の教育の一環だ。