さすがだ
昼間解けだした雪が、朝方氷点下になり、凍って固くなった雪。キタキツネがネズミの気配に感づいて一生懸命に掘り返してい所から慌ててネズミが逃げて行く。素早く反応したキツネが追いかけて捕らえた。さすがだ。
昼間解けだした雪が、朝方氷点下になり、凍って固くなった雪。キタキツネがネズミの気配に感づいて一生懸命に掘り返してい所から慌ててネズミが逃げて行く。素早く反応したキツネが追いかけて捕らえた。さすがだ。
朝は氷の固まりのようになっていた雪も日が上がり解け始める。雪質はまだ固く重たい。狩りにやって来たキタキツネがネズミの気配を見つけて飛びつくが、固い雪に阻まれて潜り込めない。気配のするところを掘り出すがどうもうまく行かない […]
右に左に逃げていく小さな生き物。耳を立てて様子を見ているキタキツネ。少し距離が開いた時、追いかける様に近づくが、けして襲う事はない。
飛びついて鼻先まで近づき、まさに咥えようとした時、金縛りにあったか時間をとめたかのように動きが止まるキタキツネ。いったいどうしたんだろう。
晴れ渡る天気。昨日の雨で雪が解けだした土手で、前方に黒い点に見えるところへキタキツネが飛びつくが、なんだか様子がおかしい。どうしたんだろう。
最初のネズミを捕らえてまず食べる。再び歩き出し獲物を探している。足を止めて首を傾げている。飛びつき再びネズミを捕らえた。今度は食べずに咥えて森の方へと急ぎ足で運んでいく姿が、嬉しそうにも得意げにも見えてくる。メスのところ […]
日が射し青空がのぞいて来たが風は相変わらず強く吹いている。キタキツネがうつむき加減に歩いて来た。立ち止まり首を傾げながら姿勢を崩さず飛び跳ねた。口にはネズミが咥えられている。雪中の獲物の気配を見逃さない。
吹雪の中キタキツネが立ち止まる。雪の下に何かいるようだ。耳を立てて首を傾げるが風の音が邪魔をしている。じっと構えたまま微かな気配を聞き分けている。風が弱まる瞬間飛び跳ねた。
雪が小降りになって来たが、風が強まり地吹雪になってきた。強い風に思わず目を細めて立ち上がるキタキツネ。狩の条件としては難しいが、そんな事はいってられない。悪条件に立ち向かって行かなければ生きては行けない。巣で待つメスのた […]
ますます強く降ってくる雪。座っている1頭のキタキツネと共に回りの風景が雪に飲み込まれて行く。春の気配は全くない。
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