Archive for 3月, 2016

枝を交わす

モモンガがハンノキの花穂をくわえて頭の上を飛んで行く。後ろ足を巧みに動かし、飛膜を操作しながら、込み入った枝を上手にくぐり抜けて行く。

朝食

明け方の気温は−6℃と久しぶりに良く温かい。まだ暗い森の中。モモンガがたちが食事の真っ最中だ。ハンノキの6房の花穂を15分程かけて食べる。これを4〜5回繰り返すと森の中は明るくなって、モモンガたちは次々に巣に帰って行く。

霧が晴れた中

霧が晴れて青空がのぞいて来た。モモンガの様子を見に森に入ると、頭の上をクマゲラが飛んで行った。ここでは何度か鳴き声が聞こえていた。そろそろ繁殖準備を始めるころだ。

寒い朝

放射冷却で、今朝の最低気温−25℃と冷え込んだ。川霧が反射して太陽の回りに環が出来ている。

気温が下がる

日が沈みと気温が下がり、粉雪が降り始めた。小鳥の鳴き声が止み静かな森の中。次々とモモンガたちがやって来た。食事を初めたモモンガの体に奇麗な雪の結晶が降りて行く。

けあらし

嵐の去った朝は気温が下がり、沢からはい出すように覆ってくるけあらし。霧をすかして太陽が現れた。

嵐の中

嵐の中。生き物たちは風を避けてじっとしていると思いきや、風に乗って飛んで来たモモンガ。食べ物の少ないこの時期。休まず活動している。