Archive for 2月, 2015

樹霜

最高気温+6℃から早朝−8℃と下がるった。解けた雪が凍り、歩くとバリバリと大きな音を出す。そして森の木々に霜がついていた。解けた雪の湿気が木の枝に結晶を作ったようだ。そんな中キタキツネが狩りに現れた。

朝日が射す森の中

朝日が射して明るくなり始めた森。小鳥の鳴き声が聞こえる。まだ巣に戻ろうとしないエゾモモンガがいる。この時期は昼間でもじっとして枝に止まっているのをよく見かける。

明け方

午前5時45分、気温−7℃と一桁で暖かい。大雪山の上に三日月が上がって来た。眺めていると、明るくなりだした空から星が次々と消えて行く。そろそろモモンガが起きてくる頃だ。

新雪の中

嵐の去った朝、モモンガの様子を見に森へ向かう途中、仲の良さそうな2頭のキタキツネを見かけた。メスの後について行くオス。そろそろ子供を産む頃だ。

吹きだまり

吹雪が収まって来た。風が強く吹いたり止んだりしている。森を出ると吹きだまりの陰で風をしのいで寝ているキタキツネを見かけた。獲物の気配を消してしまうこんな日は、じっとして体力の消耗を防いでいるようだ。

食べ分ける

森に入りと風が弱まった。ベニヒワの群れがハンノキに群がり実をついばんでいる。すでに種を飛ばし、わずかに残ったところを食べている。花穂は食べないようだ。花穂はモモンガが好んで食べている。それぞれ食べ分け、食べ物の少ない厳し […]

雪が迫る

低気圧の影響で天気は下り坂。森に向かう途中、景色を隠しながら雪が降って来ている。雪が近づいて来ると風が強まり、残された木も次々に雪の中へ消えて行く。

運ばれる種

明るくなり始めると同時に、森のあちこちで小鳥達が餌を探して飛び回る。ナナカマドの木へやって来たヒヨドリ。ほとんどは群れを作り南へ渡って行くが、残るものもいる。ドライフルーツになった実を食べ始めた。種は消化されず、遠くへと […]

明るくなった森

午前7時を回って日が出て来た。アカゲラやベニヒワの群れが食べ物を求めて飛び始めた。エゾモモンガが巣に帰ろうとしない。巣の回りに複数ある緊急避難場所の木の穴に入ったり出たり。他から来たオスのモモンガのようだ。

嵐の去った森

早朝、嵐の去った森は静かだ。夜行性と昼行性が交代する時間だ。エゾモモンガたちは巣に帰ったようだ。木々間を歩いていると、幹の下にモモンガが朝ご飯を食べている。帰りの遅いものもいるようだ