Archive for 1月, 2015

忙しく飛び回る

沢沿いを歩いていると、ビッビッと小気味よい鳴き声が聞こえて来た。低く水面の上を飛んで行く焦げ茶の鳥。カワガラスだ。忙しそうに飛んでいる嘴には水生昆虫を咥えている。水温が低くてもやカワゲラやトビゲラなどは活発に行動している […]

ふかふかの新雪

嵐の去った後、森に入る。ふかふかの新雪で山スキーを履いていても膝まで沈み込む。スキーを履いていなければ腰まで埋まってしまうに違いない。そんな中大きな足跡を見つけた。エゾユキウサギの足跡だ。よく見ると体が雪に沈まないように […]

吹雪の中

低気圧の影響で激しい吹雪になった。視界が悪く車の運転がままならない中、道路脇で飛び回っている小鳥が見えた。車を止めて見ると、ナナカマドの実は食べ尽くされて残ってはいないが、雪に突き刺さっている折れた枝の近くで、数羽のベニ […]

山肌に亀裂が

昨日の最高気温−8℃から今日は+2℃とその差6℃と大きく、表面の雪質がべたつき中はさらさら。なんかこんな料理あったような気がする。こんな日は山スキーのシールに雪が張り付き歩きづらい。正面に見える山肌に200mほどの亀裂が […]

いつも突然

夕方、複数の古いアカゲラの巣を調べていたら、雪の陰から突然現れたエゾクロテン。潜るように雪の陰に消えた。のぞいてみると姿は無く足跡だけが沢の下へ続いていた。

アカゲラの古い巣

モモンガの居た所の回りを調べてみると、古いアカゲラの巣を見つけた。モモンガ達はキツツキの巣を利用して使う事がある。驚かさないように離れた場所から双眼鏡で観察していると顔を出す事がある。

そろそろ帰る時間

午前7時。明るくなりだした森の中で木の実を食べているモモンガがを見つけた。そろそろモモンガが食事を終えて巣に帰る時間だ。見ている範囲では1頭しかいないのですでに帰ったモモンガもいるようだ。

一瞬の出来事

小さな足跡のすぐ側で、笹の間からこぼれて来た雪玉が横に動きながら隙間に吸い込まれて消えて行った。イイズナのようだ。一瞬の出来事。

出入している

小さな足跡の後を追って行くと、複数の足跡が笹の隙間から出入りしているのを見つけた。こんな場所はイイズナがねぐらに使っている事が多い。