貴重な食べ物
カラマツの幹を急がしそうに飛び回るアカゲラ。たくさん実が付いている中から一つだけちぎり、くわえて飛んで行った。わずかに残っている種を食べるのだろう。
カラマツの幹を急がしそうに飛び回るアカゲラ。たくさん実が付いている中から一つだけちぎり、くわえて飛んで行った。わずかに残っている種を食べるのだろう。
午後4時を回ると暗くなる。狩りに疲れてしまったのか、土手の上で自慢の尾にくるまって寝てしまったキタキツネ。降り始めた雪が辺りを青く染めて行く。
キタキツネが獲物に飛びつき、回りの気配を調べているが、素早く逃げられてしまったようだ。狩りの確率は百発百中とはいかない。
キタキツネが獲物めがけピンポイントで顔ごと地面に突っ込んだ。顔へのダメージが無いように前足も使っている。
キタキツネが力強く飛び上がった。自慢の尾でバランスをとりながら体は放物線を描くように獲物に向かって行く。
じっとしていたキタキツネ。抜き足差し足と少しづつ間合いつめながら姿勢を低くして、飛びつくタイミングを計っている。
土手から降りたキタキツネの動きが止まった。首をかしげながら耳を立てて獲物の気配を調べている。動かずにじっとチャンスを待っている。
動かずに気配を消して獲物の様子を見ていたキタキツネ。突然土手を下って行く。獲物が動く気配を見つけたようだ。
キタキツネが足を止めた。獲物の気配を感じたようだ。耳を立てて雪の中を探っている。人に聞こえないかすかな音を見逃さない。
キタキツネの後について行くと、ダム湖畔の遊歩道に出た。雪が解けたあと気温が下がり、スケートリンクの様になっている。キツネも道には入らず脇の固雪の上を通って行く。
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