Archive for 10月, 2014

つかの間

気温が下がり、寒くなり始めた森の中。コオロギのかすれた鳴き声を聞きながら皆既月食を眺めていたが、雲に隠れて見えなくなってしまった。熟して旨そうなホオズキの実に似ている。つかの間の天体ショー。

追いかける

死角になっていた林の中から大きな鳥が現れた。ノスリだ。その後を親のチゴハヤブサが追って行く。追いつくには時間がかからないだろう。

スクランブル発進

戦闘態勢に入った親のチゴハヤブサ。今までは見ていただけの子供たちが、次々と親の後を追い飛んで行く。スクランブル発進だ。親の行動を見ながら沢山学んで行く。

戦闘態勢

突然。親のチゴハヤブサ鳴きながら猛スピードで飛んで行き、ぐんぐん高度を上げて行く。戦闘態勢に入っているようだ。ここからでは戦う相手が見えないが、ハヤブサの目には見えているに違いない。

逞しくなった

子供のチゴハヤブサが獲物のトンボをくわえ直しながらひるがえる。産毛が残っていた羽はもう無い。大人の羽になっている。逞しくなった。

目の良さ

霧の中を宙返りして滑るようにこっちに向かってく来る子供のチゴハヤブサ。鋭い爪にトンボが握られている。目の良さはさすがだ。

濃霧 4

霧で視界が悪iい中、飛んで行ったチゴハヤブサの子供が素早く宙返りした。狩りは失敗しているか成功しているのか、よく見えない。

濃霧 3

霧の中を余裕で飛んで行く子供のチゴハヤブサ。飛ぶ姿が狩りの体勢に入った。霧でよく見えないが、前方にトンボがいるようだ。突然急上昇して行く先にトンボが見え隠れしている。

濃霧 2

霧の中、チゴハヤブサの兄弟が電柱に止まり回りの様子を見ている。漂う霧の中をトンボが見え隠れしながら飛んでいる。こんな中では狩りは無理に思える。

濃霧

立ちこめる霧で視界が悪い。ライトをつけて徐行しながら走る車。こんな時、チゴハヤブサの狩りはお休みかな。