Archive for 6月, 2014

突然現れる

熊の糞を見つけてから、回りの様子を気にして森の中を歩いていると、突然背丈を超えるイタドリやヨブスマソウの中から大きな生き物が現れた。エゾシカだ。大きな音を立てながら走って行く。数年前なら良く見かけたエゾシカだが、多くが駆 […]

身が引き締まるような存在感

沢沿いの林道を歩いていると、大きな黒い糞を見つけた。エゾヒグマの糞だ。近づいてみると少し乾いているので、昨日あたりのものと思われる。何かの植物繊維が含まれている。 いつものことだが、糞をみただけでその大きな存在感に身が引 […]

子ギツネがいるかも

森へ向かう林道の薮の中から突然現れたキタキツネ。何時もより警戒していたが、ふいに私の進む方向へゆっくりと歩いていく。出てきた薮の中をたどっていくと子ギツネたちがいるかもしれない。

複数の巣

大きなオンコに複数のムクドリたちが飛び回る。近づいてみるとエゾハルゼミをくわえて飛んできた親鳥たちは、オンコに開いている複数の穴にそれぞれ入っていく。ムクドリたちの複数の巣の中では、それぞれすくすく雛が育っているようだ。

互いに繁殖期

久しぶりの雨だ。森の脇にあるオンコの木々が立ち並ぶ中を、ムクドリがせわしなく飛び回っている。よく見るとエゾハルゼミをくわえている。かえった雛の所へ運んでいるようだ。地中の木の根から液を吸い、何年もかけて成虫になって繁殖の […]

薄暮の中

日が暮れると暑さも治まり、エゾハルゼミの鳴き声も止み、静かになった森の中。時折ツツドリやアオバトの鳴き声が、よく通る声で聞こえてくる。そろそろ晩ご飯の用意をしようと車に戻る途中、薄暮の中を忙しそうに飛び回る小さな鳥を見つ […]

毛繕い

暑さで一休みしていたキタキツネが起き上がり毛繕いを始めた。おなかをなめだすとお乳が見える。何頭の子ギツネが育っているのかな。この暑さに穴の中で親の帰りをじっと待っているに違いない。

天然クーラー

この暑さで我慢の限界か、食べ物を探していたキタキツネが木陰の苔の上に座り込む。そして横になった。全くの無防備状態。苔の上は体温の熱を逃がすのに優れている天然クーラだ。キツネの寝顔が気持ち良さそう。

観測史上初

観測史上初めての猛暑日が続づく。今日は最高気温36℃だ。この暑さに体が付いて行けない。凍らしたペットボトルのお茶を背中に突っ込んだり、のどに当てたりと体温調整を行う。こんな暑さの中、キタキツネが子ギツネのために食べ物を探 […]

一気に35℃

朝の14℃気温から一気に35℃と急上昇。こんなの初めてだ。日陰にいても暑苦しい。そんな中、子育て中のキタキツネが食べ物を探しにやって来た。どことなく元気がなさそうだ。