Archive for 5月, 2014

藪の中で何かが動く

低くたれ込む厚い雲で森の中は暗くなって来た。今にも雨が降って来そうだ。何やら薮の中でガサゴソ動く生き物。近づいて様子を見ていると目の前にエゾユキウサギが現れた。芽吹いたばかりの草を探しまわっていたようだ。

まだ白ウサギ

小雨の中、冬毛の抜けきらないエゾユキウサギが薮の中から現れた。これだけ白いとかなり目立つ。耳を立てて回りを警戒している。そして軽やかに一目散に逃げて行く。

食べ物を見つける

森の北東斜面にはまだ多くの雪が残っている。そんな中エゾシマリスが食べ物を探しにやって来た。昨秋立ち枯れた草の実や枝が折れて落ちて来た木の実が雪の上に並べられている。カラマツなどの中には種を飛ばし切れず、残っている物がある […]

吸血虫は大事な食べ物

雪が解けた所では多くの笹が立ち、行く手を阻む。この時期の藪漕ぎは多くのダニが今か今かと待ち構えている。もうじきヌカカや薮蚊が参加する。この虫達もこれから繁殖する小鳥達の食べ物となる。早速アオジが薮の中から現れた。

満開

ピンクに淡い青色の花のに敷き詰められた森の中。カタクリとエゾエンゴサクの群落。ここにも生き物との互いに繋がりがある。カタクリは種にアリの好む物質を提供。アリは種を運んでカタクリを増やす。アリ散布植物と言うようだ。

雪だるまが走る

早朝4℃。朝露に覆われた牧草地の日陰の所はまだ雪が残っている。深呼吸した吐く息が白くたなびく。牧場の隅から雪だるまのような物が出て来て走り回る。よく見るとエゾユキウサギだ。80パーセント冬毛でまだ白い。天敵からは丸見えだ […]

大きな音が響く

上空を羽ばたきながらジーシャジーシャと鳴きながら飛ぶオオジシギ。一気に急降下しながら尾羽を振るわせこっちに向かって来ると、頭の上をズバババーと大きな音を立てて通り過ぎて行った。縄張り宣言をしているこの音から、雷シギとも呼 […]

遥か南半球から

1羽のオオジシギが枯れ草の上をゆっくりと歩いている。食べ物を探している様には見えない。近くでもう一羽が動き出した。枯れ草と同じ色なので、動かなければ見逃すところだ。二羽が接近して、最初に動き出した方がもう一羽の後を追う。 […]

雪を噛む

森の中は場所によってはまだ多くの雪が残っている。その中をスピードを上げて走るエゾシマリス。雪の上では滑って走りにくいと思われるが、急カーブに急ブレーキと難なくこなす。秘密は足の鋭い爪にある。目の前を走って行く後ろ足の爪が […]

環境にとけ込む

冬の間群れで仲良く暮らしていたハシボソガラス。繁殖期に入ると、仲間が巣を構える縄張りに入るやいなや、激しく追い出しにかかる。様子を見ていたエゾシマリスが急いで逃げ出す。カラスは天敵だ。カラマツに巻き付いたツルの上に上がり […]