Archive for 3月, 2014

気配は逃さない

ネズミの気配を見失ったのか、先に跳ねたキツネの動きが止まった。すると直ぐ後ろでもう1頭のキタキツネが跳ねた。しっかりと気配をつかんでいた。

ネズミの気配が

2頭で歩いていたキタキツネ。息をを合わしたように2頭の足が止まりじっと雪面を見ている。ネズミの気配を感じ取ったようだ。と突然1頭が跳ねた。

ネズミの気配を探る

2頭のキタキツネが雪面をうかがいながらゆっくりと移動している。ネズミの気配を探しているようだ。2頭で行動するのも後わずかだ。

純粋

仲良く並んで何を話しているのだろうか。これから子育てに命をかける2頭のキタキツネの純粋さは限りなく無欲だ。

子育てが近い

仲良くたたずむ2頭のキタキツネ.を見られるのも後わずかだ。メスが巣に入り子育てが始まると見る機会が少なくなる。

捕まえたネズミは食べずに相手のキタキツネの所へと運んで行った。互いの絆が強くなって行く。

捕まえた

雪の中の獲物は1mを超える深さにいるかも知れない。音や気配で透視しているに違いない。雪に潜った上半身を出すと、口にはネズミが咥えられていた。

吹雪の中跳んだ

晴れていたが低気圧の影響で突然吹雪いて来た。そんな中じっと身構えていたキタキツネが高く舞い上がる様に跳んだ。顔は雪の中の獲物を見据えている。

ネズミの気配 2

隣にいたもう1頭のキタキツネも身を起こし雪面の様子を覗き込むように身構える。雪の下ではネズミが走り回っているに違いない。

ネズミの気配

休んでいたキタキツネの1頭が突然立ち上がり雪面を見つめている。耳を立てて頭を左右にかしげている。ネズミの気配を探ってる。わずかな音でも聞き分ける優れた耳を持っている。