そっと見ている
雨の降る中、森に入ると人の気配を察して生き物たちは隠れてしまう。誰もいないように思われるが、静かにしていると、誰かがのぞいている。
雨の降る中、森に入ると人の気配を察して生き物たちは隠れてしまう。誰もいないように思われるが、静かにしていると、誰かがのぞいている。
森の中で飛び回る小鳥の中でも、ひときわ目立つオスのキビタキ。繁殖の時期を迎えてメスの気を引く婚姻色が鮮やかだ。
ハシボソガラスが近づいて来た。巣の中に逃げる子ギツネたちの中に、1頭だけ逃げずに好奇心で見ている。カラスが再び近づくとあわてて逃げた。危険と思われるものは注意しなさいとしっかり親に言われてるようだ。3時間ほど経った頃、母 […]
気温が低く鉛色の空から冷たい雨が降続く。ようやく母キツネが狩りから戻って来た。子キツネたちが走り寄り甘えている。
以前から糞や足跡を見かけていたが、この時期、山菜ブームで入る人の数も増え、毒草や迷子になって騒がれる時期でもある。山菜は野生動物たちのにとって命の糧となる大事な食べものだ。そんなこと関係ないとばかり、根こそぎ採って行く人 […]
休んでいた母キツネ。突然立ち上がり子供たちのところへ向かって行く。母親の周りに集まる子供たち。授乳の時間が来たようだ。優しく声をかけると、争うことも無く行儀よく飲み始めた。
森に入る途中の牧草地は、牛の放牧が始まった。草が伸びているところから現れたエゾユキウサギ。冬毛がほとんど抜けて、すっきりスマートになっている。目の前を軽やかに駆け抜けて行く。
森の入るとよく通るポポ、ポポと鳴き声が聞こえて来た。ホオノキに止まっている鳥を見つけた。ツツドリだ。托卵の相手を探してキョロキョロしている。
子キツネたちは親キツネの愛情をたっぷりと受けながら育って行く。遊びはこれから役立つ狩りなどの練習になっている。
小雨が降る朝。連日続いた真夏日の気温が一変し寒い。湖面に雨粒の波紋が現れては消えて行くのを眺めながら、異常な5月だと思う。
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