抱卵中

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早朝。ダム湖畔の遊歩道を歩いていると、瑠璃色の小鳥が飛び回っている。コルリだ。色も綺麗だが鳴き声も綺麗だ。近くに寄ってきてけたたましく鳴き出した。頭の木の枝から苔がパラパラ落ちてくる。見上げると苔で作った巣の中にコルリのメスが嫌な顔して見ている。ただいま抱卵中のようだ。早々に退散した。

雨が降りそう

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今にも雨が降りそうな天気。森に入るとヌカカや藪蚊が集まり、まとわり付く。手で払っていると、倒木の上でエゾシマリスが立ち上がりじっと見ている。シマリスの周りには藪蚊などはいない。毛をまとっているので吸血出来ないのかも知れない。

早朝の牧草地

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早朝。牧草地脇の道路でキタキツネに出会う。キツネは早足で藪の中に入って行く。口にはトカゲやネズミが咥えらえている。お腹を空かした子ギツネに運んでいくところだ。

気温が上がる

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気温が上がり汗ばんできた。牧草地の中でうずくまるキタキツネを見つけた。子育て真っ最中だが、暑さをしのぐため草地で腹ばいになり体温調整しながら、ちょっと一休みのようだ。

静かな湖畔

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早朝のダム湖に行ってみた。まだ気温が低いので、エゾハルゼミが鳴かないので静かだ。遊歩道の岸辺にカルガモを見つけた。
驚いて飛び上がるカルガモ。カモ仲間は助走をつけて飛び上がるものと、ヘリコプターのように垂直に飛び上がるものがいる。カルガモは垂直に飛び上がる。

朝露

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朝露に光る牧草地。草の中から飛び出してきたホオジロを見つけた。夜通し抱卵していたようだ。朝露で濡れた羽の手入れを始めた。

森の沢

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所々にまだ雪が残っている沢。流れる水の音が心地よく響く。雪が解けたばかりの場所に、シマリスが現れた。昨年秋の草木の実を、枯れた落ち葉の中から探している。

気温が上がると

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気温が上がり虫たちの動きが活発になると、それに合わせたように小鳥たちの動きも活発になってきた。目の前をキビタキが虫を捉えに飛び回る姿が、踊っているように見える。

紅色

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早朝。森の中で、ベニマシコを見つけた。枝先に止まり嘴を器用に使い、開き始めた芽をついばんでいる。鮮やかな紅色が、春紅葉に溶け込んでいる。

縄張り争い

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ニュウナイスズメのオスが林道のカーブミラーの前で威嚇しながら飛び回っている。繁殖期だからミラーに映った自分の姿を、縄張りに入って来たと勘違いしている。